Benedicta sit sancta Trinitas 第2段落
Benedīcāmus Patrem et Fīlium
「ベネディーカームス・パトゥレム・エトゥ・フィーリウム」と読みます。
benedīcāmus
は第3変化動詞benedīcō,-ere
(讃える)の接続法・現在・一人称・複数です。この接続法は意思(〜〜しよう)を意味します。patrem
は第3変化名詞pater,patris m.
(父)の単数・対格です。et
は接続詞(そして)です。fīlium
は第2変化名詞fīlius,fīliī m.
(息子)の単数・対格です。
「私たちは父と子を、祝福しよう」と訳せます。
cum Sanctō Spīritū.
「クム・サンクトー・スピーリトゥー」と読みます。
cum
は奪格をとる前置詞(〜と共に)です。sanctō
は第1・第2変化形容詞sanctus,sancta,sanctum
(聖なる)の男性・単数・奪格です。spīritū
は第4変化名詞spīritus,-ūs m.
(霊、魂)の単数・奪格です。
この部分は「聖霊とともに」を意味します。
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